お預かりしたルンバの修理をする様子をご紹介します。
本日のご紹介はルンバがホームベースに戻らないとのお申し出での修理のご紹介です。
ルンバがホームベースに戻るのは特許技術
ルンバがピタッとホームベースへ戻って充電をするため、アイロボット社は特許技術を開発しています。
ホームベースから出ている赤外線の強弱の違いを上手く使って戻る場所をイルカのように正確に把握しながら移動します。
※特許の内容は特許庁ホームページに公開されていますのでご興味がある方は探してみてください。
ホームベースに戻れない原因は様々
ルンバがホームベースに戻れなくなるには様々な原因がありますが、ヘビーに使われているルンバ故に起こる原因としてタイヤの不調があります。
こちらの写真は実際に当店に「ルンバがホームベースに戻れない」と修理のご依頼を頂戴してタイヤに不調があったルンバのものになります。
左側の写真は前輪にホコリが溜まり過ぎてタイヤが回転しなくなったルンバのものです。ルンバが床を斜め滑るように進んでしまいます。
右側の写真はゴムタイヤが摩耗して無くなってしまい、真っ直ぐに進まなくなっていました。(比較用にゴムが残っているタイヤを隣に置きました。)
ルンバのこまめなお手入れと掃除中の様子を気にかけることが大切
ルンバは時間になると自分で掃除をして、終わったらホームベースに戻って充電。。。を繰り返すとても賢いお掃除ロボットです。
自律しているので忘れがちですが、タイヤやブラシ、ダストボックスにゴミが溜まり過ぎないようこまめなお手入れと、お掃除中におかしな動きをしないかお掃除中の様子を気にかけてあげることが大切です。
このルンバですが、前輪はホコリが溜まりすぎて割れてしまっていたので交換をして、タイヤはゴムの張替えをして修理完了と致しました。
様子がおかしいな?と思われましたら、お気軽にお問い合わせください。